First-Timers-Only!

TL;DR

本編

プルリクを投げろ

学生ひよっこプログラマです。こんにちは。

つい最近、本職のエンジニアの方とお話する機会があり、「OSSとかやってみたりしてないの?(意訳)」と聞かれるということがありました。

……OSS

いや、もちろん名前は知っています。「誰でも参加できる」と謳われているアレです。ちょっと楽しそうだなとも思っています。でもやったことはないです。

これは言い訳ですが、OSSに参加するというのは例えるなら「順調に回っている大縄跳びに飛び込む」ような怖さがあります。誰でも参加できるとは言うものの、下手くそが飛び込むと縄跳びを止めてしまうんじゃないかというか、飛び込み方がわからなくて尻込みするというか……。

しかし今、折角目の前に大縄跳びのプロがいらっしゃるわけなので、滅多にない機会だと思って飛び込み方というのを伺ってみようと思いました。

「ああいうのってどうやって入っていけばいいんですか」
「取り敢えずぽいっとプルリク投げればいいんじゃない」

プルリクってそんなにカジュアルに投げていいのか。

だって考えてもみてください。どこの馬の骨ともしれない輩が自分のリポジトリに突然プルリクでウンコードを投げつけてきたらどう思い……いや、なんとも思わんな*1*2。こんなのに構ってくれて嬉しいとすら思いそう。

good first issueってラベルがついてる issue があって、こういうのは初心者のためにわざと残されてるやつだから簡単だよ。後はドキュメントを修正するだけみたいな issue も手軽でいいと思うよ」

なるほど~~~。

First-Timers-Only!

good first issueが狙い目らしいです。いいことを聞きました。GitHub Help Wantedを使うと言語とラベルを指定して issue を検索することができるので早速……おや?何でしょうこのfirst-timers-onlyというラベルは。何やら初心者に優しそうな気配を感じます。

開始1分で早くも大先輩エンジニアの教えから脱線しつつあるのを自覚しながら Google 先生に「これなあに」と聞いてみると、こんなサイトに辿り着きました。

迷える OSS 入門者への手引きとなりそうな情報がまとまっています。

特に、こちらのリポジトリは readme がプルリクエストのチュートリアルになっていて、5分ほどのチュートリアルを終えるといつの間にかあなたもコントリビュータという超入門リポジトリです。日本語版もあります。早速初めてのプルリクエストを投げてみました:

Second-Timers

これで僕も OSS 入門者だ……とはちょっと言いづらいので、今度は本物の issue を探して何かしてみようと思います。一通りやったらまた記事にする予定。

*1:個人の感想

*2:それは順調に回っていない大縄跳びだからなのでは……?